長野が別班だという説には答えが出ました。一方で、新庄を追う捜査はむしろ複雑になりました。空港映像は削除されたのではなく、別の日の映像へ差し替えられていたからです。ただし、この映像をハヤトが分析したとは示されていません。
長野の所属は分かった。ベキの生死はまだ分からない
ホテルで乃木を待っていた人物が長野だったことで、長野別班説には答えが出ました。ただ、別班に所属しているからといって、今回も乃木と同じ側に立つとは限りません。
ベキについて公式が触れた『脱獄』は、前作で乃木に撃たれる前の逃走を指しています。銃撃後も生きているという説の答え合わせにはなりません。ここは持ち越しです。
一つ答えが出ると、周りの説まで一緒に解けたように感じます。そこで止まらないように気をつけます。
長野の所属が分かったことで、むしろ新しい空白が開きました。会社で乃木のすぐ近くにいた理由は、まだ説明されていません。
翌朝の記事でいちばん気をつけているのは、分かったことを大きく書きすぎないことです。一つ判明した日は、どうしても筆が走ります。落ち着いて、残った空白のほうを数えます。
空港映像の差し替えと、ハヤトの分析は別の話
第12話で分かったのは、空港映像が別の日のものへ差し替えられていたことです。消したのではなく、置き換えたわけです。誰が映像を替えたのかは、まだ明らかになっていません。
ハヤトが第11話で調べたのは、病院の監視映像やSNSでした。空港映像をハヤトが読んだとは示されていません。ですから、今回の差し替えだけで『ハヤトも偽データに欺かれた』とは言えません。
同じ回に出てきたものは、つい一つの話としてまとめたくなります。ここは分けておきます。
分析に使った資料が違うなら、欺かれたかどうかも別々に判断する必要があります。まとめて疑うと、どちらの答えも出ません。
どちらも第12話で出てきた話ですが、出どころはまったく別です。同じ回に並んでいるというだけで、一つにまとめないようにします。
差し替えという手口の意味
消したのではなく、別の日の映像へ替えています。この選び方には、手間と自信の両方が要ります。
記録が後から調べられることを前提にした手口です。相手は、こちらの調べ方まで知っていることになります。
だから次に疑う番は、ほかの資料のほうです。同じ工作がどこまで及んでいるのかが分からないうちは、どの記録も半分の信用で見ます。
この記事の要点
- 長野専務が櫻井の送った別班員として登場し、長野別班説は的中しました
- 新庄が手伝ったベキの脱獄は前作の銃撃前の出来事で、銃撃後の生死は未確認です
- 空港映像の天候矛盾から、別の日の映像への差し替えが明らかになりました
- アリへの再尋問は新庄との接点を示しましたが、5人拉致の共犯確定ではありません
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。