薫とジャミーンのいる家へ戻った直後、乃木はまた別班へ呼び戻された。今回は敵地へ潜る側ではなく、仲間を奪われた側だ。アリの家族を使った尋問では、途中から表情と声が変わったように見えた。Fなのか、乃木自身の冷徹さなのかはまだ分からない。
第12話終了時点の怪しさ度
42/100要観察
捜査の中心にいる一方、ドラムをかばうような動きや情報の伏せ方には、まだ説明されていない部分がある。
怪しさ度は犯人度ではありません。事件への関与を疑う材料がどれだけあるかを、反証も含めて整理した目安です。
疑う材料
- 別班の任務と丸菱の蛍石事業の双方へ深く入り、二つの動きを結べる位置にいる。
- ナイフを使った場面を、ドラムや監視カメラを守る行動と読む考察が出ている。
- アリへの尋問では、Fか本人か判別できないほど態度が変わった。
疑いを弱める材料
- 5人を救うため自ら危険地帯へ入り、事件解決へ最も積極的に動いている。
- ドラムを守ったという読みは映像解釈で、拉致側との接触を示す証拠はない。
- 現在の任務
- 拉致された別班員5人の捜索と、新庄の追跡
- 第11話
- アール山圏の移送先からキプロスを選び、アリを確保
- 第12話
- カンボジア経由でタイへ入り、長野と合流
- 最も近い未解決点
- 尋問時に表情が変わった理由と、ベキの生死をどこまで把握しているか
仲間を救う任務でも、手段はきれいではない
黒須たちを救いたい気持ちは疑いようがない。それでもアリへの尋問では家族を交渉材料にし、相手の恐怖を正面から使った。前作で見た冷徹さは消えていない。
途中でFが表に出たという見方もあるが、作中では明言されていない。Fだったとしても、乃木自身の選択だったとしても、家族を使った事実は残る。
会社での昇進と、別班の危機が同時に進む
丸菱ではバルカ産蛍石の取引と乃木の昇進話が動く。表の仕事が順調になるほど、乃木を国内へ縛る力も強くなる。
長野が別班員だったと分かった今、昇進は単なる評価ではなく、乃木の配置を組織が調整していた可能性も帯びた。ただし、会社人事としても説明できる段階だ。
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。