解体後のテント関係者は一枚岩ではなく、ノコルとともに乃木へ協力する側と、ベキを撃った乃木を許さず報復へ動く側に分かれたのではないか。新庄や現在の拉致勢力を後者へ置く見立てだ。
対立の構図としては分かりやすいが、旧テントの誰かが乃木への敵意を口にした場面はない。三つの骨壺は分裂の証拠ではなく、今のところ弔いの場面だ。人物名が一人も挙がらないうちはDが妥当だ。
信憑度D
ロマン説 / 保留
この説を支える点
- ノコルは乃木の調査へ協力している
- 新庄は前作でベキへの強い忠誠を見せ、現在も逃亡を続けている
- 第11話でベキ、バトラカ、ピヨのものとされる骨壺が旧テント側へ戻った
- 東条の『ベキ様』という呼称から、組織外にもベキ個人を慕う人々がいる可能性が語られている
まだ説明できない点
- 旧テントの構成員が派閥を宣言した場面はない
- 新庄が乃木を憎んでいるとは明かされていない
- 拉致計画がベキへの報復だとすると、準備時期や5人を生かして運ぶ理由が説明しにくい
組織が終わっても、ベキへの感情は終わらない
テントはベキの理念と人間関係で結ばれた組織だった。看板を下ろしても、ベキを父と慕った人々が同じ判断をするとは限らない。乃木を家族と受け入れる者もいれば、引き金を引いた人物として見る者もいるはずだ。
三つの骨壺が戻った場面は、その違いが表面化するきっかけにはなり得る。ただし、画面上で実際に意見が割れたわけではない。
拉致事件へ結ぶには、もう一段の証拠が要る
反乃木派がいるとしても、別班員5人の拉致をその派閥が実行したとは限らない。生かして遠くへ運ぶ作戦は、感情的な報復より情報や人材の利用を思わせる。
旧テントの名簿から、ノコルの指示を離れて動く人物が出るか。新庄がその人物と連絡を取っていたか。この二点が見えて初めて、内部分裂と拉致が一本につながる。
この説はどう動いたか
骨壺、ノコルの協力、新庄の忠誠から派閥説を検討。画面上の分裂はまだ見えない。
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。