東条の口から出たのは「ベキ」ではなく「ベキ様」でした。公安の捜査へ協力する人物が、かつてテントを率いた男へ使う呼び方としては引っかかります。ただ、一語の違和感は、一語分の証拠でしかありません。
なぜ『様』だったのか
敬意が漏れたと考えれば、東条をベキや新庄の側へ置く説が成立します。新庄も前作でベキへ強い忠誠を見せていて、二人の感情が同じ方向を向いているようにも見えます。
ただし、呼称は引用や皮肉でも変わります。場面の前後を確認せず、敬称だけで所属を決めることはできません。
次は言葉ではなく記録を見る
見るべきは記録です。東条が内通しているなら、空港の監視映像、パスポート情報、新庄の位置情報のどこかへ、アクセスの跡が残るはずです。
「ベキ様」はその記録を探す理由にはなりますが、記録の代わりにはなりません。今後の会話でも同じ呼び方を続けるのかにも注目します。
この場面の出来事
- 東条はノゴーン・ベキを「ベキ様」と呼びました
- その呼び方を乃木が耳にしました
- 第12話では新庄側に高い技術を持つハッカーがいる可能性も浮上しました
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。