かつてテントを追い詰めた乃木が、そのテントに仲間の命を託そうとしています。作戦としては心強くても、簡単に頼める相手ではありません。第18話放送前のこの記事では、長野を疑う説とチョッキーの拒絶を手掛かりに、乃木とノコルの共闘を考えます。
頼みづらい相手だからこそ、返事が響く
乃木は、自分がテントを壊滅へ追い込んだことを抱えたまま、ノコルに助けを求めます。兄弟という言葉で飛び越えられる過去ではありません。だからこそ、弟が全勢力で協力すると応じる流れに、作戦説明以上のものを感じます。
わたしには、この返事は過去を忘れたという意味には思えません。傷ついた関係でも、目の前の頼みには応えられます。和解がすべて終わってから協力するのでなく、助け合うことで関係が変わっていく展開を期待したくなります。
長野の助け舟を、罠と読む人もいる
テントの力を借りるよう背中を押した長野には、敵の近くへ関係者を集めるための誘導ではないかという説があります。Xinxiがテントの情報を欲しがっているだけに、気になる筋書きです。
ただ、罠と読める配置は、そのまま救出に必要な配置でもあります。わたしは今のところ、乃木が捨てかけた願いを長野が拾い上げた、と受け取ります。この先に裏があるとしても、乃木が黒須を救いたいと認めた場面の価値まで消えるわけではありません。
チョッキーの怒りが、ノコルの返事を際立たせる
予告では、チョッキーが乃木への協力をはっきり拒んでいます。同じテントにつながる人間でも、乃木との過去は違います。ノコルが受け入れたからといって、ほかの全員まで納得するわけではないところが面白いです。
この温度差が、共闘をただの豪華な顔ぶれにしないのだと思います。兄のため、誰かへの恩のため、大切な人を守るためと、参加する理由が少しずつ違っていても、5人を救う瞬間には同じ方向を向けるのでしょうか。
全員が同じ思いでなくても、一緒に戦えるか
わたしが第18話で楽しみにしているのは、誰が最強なのかという順位より、誰が誰に仕事を任せるのかです。銃の扱いが巧くても、隣の人を信じられなければ、危険な城から仲間を連れ帰れません。
乃木が弟に頼ったことで動き出した作戦です。今度は集まった人たちが、それぞれの苦手を別の誰かに預ける番かもしれません。乃木一人では開かなかった道が、かつての敵との間に生まれるところを見たいです。
この記事の要点
- ノコルの協力には、過去の敵味方だけでは測れない兄弟の関係があります。
- 長野の提案を罠と読む説はありますが、救出に戦力が必要なのも確かです。
- チョッキーの拒絶と比べると、ノコルが乃木の願いを受け止めた重みが見えます。
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。