第14話を前に、考察はかなり増えました。野崎を二重スパイと見る説が本線になり、もう一人の漏洩者や劉銘軒をめぐる読みも続いています。ただ、反復された説と、名前だけが出た予想は同じ強さではありません。今日はそこを仕分けます。
放送前に確定している範囲
公式発表は、第14話で野崎の先に今作最大の宿敵となる組織がいると案内しています。公式発信の予告にも、エルサレムへ到着した野崎と、新たに姿を現す人物が映っています。
分かるのはここまでです。組織名も、野崎が協力者なのか潜入者なのかも、放送前には明かされていません。
反復された説と、単発の予想
今週もっとも繰り返されたのは、野崎が敵へ潜る二重スパイ説です。第1シーズンで乃木が残したスネイプ社の合図を、今度は野崎自身が演じているという読みでした。
一方、新組織を中国系犯罪組織とする説や、長野の妻を櫻井と見る説は、同じ根拠を持つ独立した確認が増えていません。候補には残しますが、本線には置けません。
電話一本で二つの事件を結ばない
野崎が借りた端末からの発信先は、クーダン国立飛行訓練所でした。これはベキ逃走の線上にありますが、別班員5人の療養先や移送先へ直接つながる場所ではありません。
ここが境目です。野崎がベキの逃走を助けたことと、5人分の所在を売ったことは、第13話の画面だけでは同じ行動だと確定しません。
弱い説を弱いまま残す
劉銘軒を乃木の別名と読む説は、別班員が偽装身分で動く設定と噛み合います。ただ、野崎が劉を死なせたことを唯一の失敗として悔やむ台詞が、大きな反証になります。
決め手はありません。鈴木を公安に潜る別班員と見る説にも、別班との通信や命令がありません。明日の放送では、新しい台詞や接触が本当に出たかを確かめます。
この記事の要点
- 公式が明かしたのは、野崎の先に最大の宿敵となる組織がいることまでです。
- 野崎の二重スパイ説は広く反復されましたが、潜入を示す合図はまだ確認できません。
- クーダン国立飛行訓練所への電話と5人分の情報漏洩は、同じ行動だと確定していません。
- 劉銘軒や長野の妻をめぐる説は、反証や未確認部分を残したまま放送を待ちます。
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。