第11話で乃木寛道に会った「野崎」は、逃亡中の新庄が変装した姿だったのではないか。新庄なら野崎の口調や公安としての振る舞いを近くで見ており、寛道の警戒も解きやすいという見立てだ。
放送直後のまとめと個人考察に出ていたロマン説で、現時点の裏付けはない。声や体格まで通す難しさを考えると、まずは本物の野崎と見るのが自然だ。ただし、野崎の同時刻の行動が別の場所で示されれば話は変わる。
信憑度D
ロマン説 / 保留
この説を支える点
- 新庄は野崎の部下として長く行動し、話し方や公安の作法を知っている
- 第11話では逃亡中の新庄が現在も動いている可能性が示された
- 寛道との接触場面では部屋番号「1544」が復唱と画面の寄りで二度強調された
まだ説明できない点
- 野崎本人が寛道を訪ねても不自然ではない
- 顔だけでなく声、体格、癖まで本人に見せる必要がある
- 変装道具や入れ替わりを示す映像は一切出ていない
なぜ、乃木の伯父に会う必要があるのか
寛道は、乃木家の過去とベキの日本時代を知る数少ない人物だ。新庄がベキの生死や乃木家の因縁を追っているなら、接触先として筋は通る。野崎の顔を借りれば、公安からの聞き取りとして自然に話を始められる。
ただし、ここで分かるのは「新庄に動機があり得る」というところまでだ。寛道との会話内容が新庄にしか必要のない情報だったのかは、まだ判断できない。
この説が当たっているなら、次に映るはずのもの
最も分かりやすい答え合わせは、本物の野崎の同時刻の所在だ。別の場所にいた記録が出れば、ホテルにいた人物の身元を疑う理由が生まれる。
反対に、野崎が後から寛道との会話を自然に引き継げば、変装説はかなり苦しくなる。1544の意味と、人物の入れ替わりは別々に考えておきたい。
この説はどう動いたか
個人ブログで示された変装説を、1544の暗号説とは別に検討。
第12話まで見直したが、変装を裏付ける新しい場面はなかった。
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。