第18話の作戦会議では、乃木、ノコル、新庄、チョッキー、Y2Kが並びました。その少し前、田代久美子は乃木へ情報を渡し、自分は後方支援に回ると告げています。わたしは、前へ出ない田代の仕事こそ、救出作戦をすでに始めていたと読みます。
「最強チーム」が集まる前に道はできていた
第18話が見せた「最強チーム」は、乃木、ノコル、新庄、チョッキー、Y2Kが一室に集まる光景でした。誰が前へ出るかに目が向きますが、乃木がそこへ着く前に、田代久美子はゴルバドとシャキ城の情報を渡しています。
田代は、自分は後方支援に回ると乃木へ告げました。けれど、わたしは補助の仕事だとは読みません。敵地へ入る道と城の内側を知らなければ、精鋭が何人集まっても突入先へ届かないからです。作戦は、あの書店の受け渡しでもう始まっていました。
ロマルとガジモフが城を模型へ変えた
現地エージェントのロマルは、城へ続く道がオルコ村を通る一本だけで、村全体が見張りの役目を持つと調べました。正面から近づけば、城へ着く前に動きを知られます。突入の難しさは、城壁の高さより先に村の暮らしへ埋め込まれていました。
城内の情報を持ち出したのは、食事を届けられる店主のガジモフです。隠し撮りした画像があったからこそ、乃木たちは城を再現した模型で訓練できました。わたしには、あの模型が作戦の精密さだけでなく、普段の仕事の顔で城へ入った人の危険まで映しているように見えます。
フィルザとナティックは入口をつないだ
フィルザはバクーの地下鉄で乃木へメモを渡したあと、ゴルバド側の管理施設へ入り、配電盤に送信機を仕掛けました。顔を合わせる一瞬と、設備の内部へ入る仕事が同じ人物でつながり、太田と東条の通信支援が敵地まで届きます。
ナティックの書店は田代との連絡場所になり、本人は漁港から来た乃木と新庄をトラックへ乗せました。武器を隠した二人が検問の先へ進めたことで、海からの入国が前線への移動につながります。地図、通信、運搬が別々の点ではなく、一つの道になりました。
裏切り者探しより、切れない受け渡しを見る
田代だけでなく、フィルザ、ロマル、ナティックまで公式の登場人物一覧に名前があります。この扱いから、三人には後半戦でも役割が残るという考察が出ています。小さな受け渡しを担った人が再び動くなら、期待したくなる読みです。
ただし、名前があることは裏切りや危機の証拠ではありません。わたしが第19話で見たいのは、通信や移動に問題が起きた時、誰が次の手へつなぐかです。突入班だけを追わず、フィルザの送信機とナティックの移動路が生きているかを見ると、作戦の緊張は城の外まで広がります。
この記事の要点
- 田代はゴルバドとシャキ城の情報を乃木へ渡し、現地の後方支援に回りました。
- ロマルの調査とガジモフの城内撮影が、シャキ城を再現した訓練用の模型につながりました。
- フィルザとナティックは通信と運搬の入口を作り、突入班が敵地へ届く道をつなぎました。
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。