第1シーズン第3話で乃木が長野と話した際、Fが表に出たように見える態度の変化がありました。それでも長野が大きく動揺しなかったことから、長野はFの存在を以前から知っていたのではないかという説です。
長野が見たのはFではなく、態度の変化
まず線を引きます。画面上でFが現れても、長野の目にもう一人の乃木が見えたとは限りません。長野が実際に受け取れたのは、乃木の声、表情、距離の詰め方が変わったことまでです。
それでも反応は淡々として見えます。普段のおとなしい部下が突然強い圧を出せば、戸惑いや警戒が顔に出ても不思議ではありません。長野の平静さを、以前にも同じ乃木を見た者の反応だと読む余地はあります。
別班の上司なら、乃木の二面性を知れたのか
第13話で長野は別班員であり、東南アジア方面を統括する立場だと明かしました。ここは事実です。第3話当時の平静さを後から読み返すと、別班側から乃木を把握していた可能性が浮かびます。
ただし、担当区域と指揮系統は同じとは限りません。長野が乃木の個人情報やFの存在まで共有されていた証拠もありません。所属の判明だけで、過去の反応をすべて答え合わせにするのは早いです。
Fが本来人格という読みは、もう一段遠い
さらに進めると、Fこそ乃木の本質で、普段の穏やかな乃木が後から作られた人格だという見立てもできます。Fは危機や疑念へ素早く反応し、別班員としての判断を前へ出すため、この読みには物語上の面白さがあります。
ここは想像に近いです。第6話で幼い乃木とFの関係が描かれても、どちらが医学的な本来人格かは確定していません。長野が態度の変化へ驚かなかったことから、人格の主従まで一気に決めることはできません。
長野の反応は気になりますが、表情と受け答えだけではFとの面識を証明できません。長野が別班の方面責任者だと判明した今なら、乃木の二面性を報告で知っていた可能性は検討できます。ただし、Fが乃木の本来人格だという読みには、さらに別の根拠が必要です。
ロマン説 / 保留
- 第3話の会話では、普段のおとなしい乃木から圧の強い態度へ切り替わったように見えました
- 長野は態度の急変を受けても、相手が別人になったような強い動揺を見せませんでした
- 長野は第13話で別班の東南アジア方面責任者だと明かされ、乃木の任務歴へ触れられる立場だった可能性があります
- 長野は第3話でザイールやバルカでの出来事を詳しく尋ね、乃木の返答を探るような姿勢を見せました
- 長野がFという呼び名や別人格の存在を知っていると示す台詞はありません
- 部下が一度強い口調になっても、会社の上司が驚きを表に出さないことは十分にありえます
- Fは乃木にしか見えない演出として描かれており、長野がF本人を視認したわけではありません
- Fが本来人格で、普段の乃木が第二人格だと示す診断や制作側の説明は確認できません
この説はどう動いたか
長野が乃木の態度の急変へ強く驚かなかったという観察から、Fとの事前の接点を疑う説として公開しました。
出典・参考
本編と公式情報を事実確認の軸にしています。報道や個人の考察は、説の広がりを知るための参考として扱い、確認できた事実とは分けて記載しました。